長野県飯田市の温泉施設駐車場で、長谷川勝也氏(本名 長谷川陽一)が頭を撃たれて死亡した事件で、長野県警は8日夜、有賀健一郎容疑者(通称 牧内健一郎)を殺人容疑で逮捕した。
有賀容疑者は8日午後10時すぎ、弁護士に付き添われて飯田警察署に出頭した。
逮捕容疑は6日午後0時40分ごろ、同市上殿岡のホテル玄関前で、男性の頭部を拳銃で撃ち、翌7日朝、頭蓋内損傷で死亡させた疑い。
長谷川さんは6日未明から、知人の女性と、この施設に宿泊。昼すぎにチェックアウトの手続きを済ませ、玄関から出た直後に敷地内の駐車場で撃たれ、飯田市内の病院に運ばれた。側頭部を1発撃たれており、7日朝、頭蓋内損傷で死亡が確認された。
射殺された長谷川氏は指定暴力団山口組系近藤組傘下掛野組を脱退し、神戸山口組系山健組傘下竹内組に移籍しようとしていた為、トラブルになっていた。
有賀健一郎容疑者(牧内健一郎)は掛野組の若頭。