❖ヤクザニュース❖
2016/10/18
警視庁は、港区六本木のクラブで、ホステスの女性の顔に氷を投げ付けてけがをさせたとして、指定暴力団住吉会系滝野川一家傘下井上興業の元組長 井上忍容疑者(44)を逮捕した。
井上容疑者はこの店の常連で、当時、友人ら3人と酒を飲んでいたが、ホステスの女性に氷を投げつけ、唇を切る怪我を負わせた疑い。
「酒を飲んで盛り上がっている時に、女性の態度が悪かったのでやった」などと容疑を認めている。
警視庁は、港区六本木のクラブで、ホステスの女性の顔に氷を投げ付けてけがをさせたとして、指定暴力団住吉会系滝野川一家傘下井上興業の元組長 井上忍容疑者(44)を逮捕した。
井上容疑者はこの店の常連で、当時、友人ら3人と酒を飲んでいたが、ホステスの女性に氷を投げつけ、唇を切る怪我を負わせた疑い。
「酒を飲んで盛り上がっている時に、女性の態度が悪かったのでやった」などと容疑を認めている。
指定暴力団住吉会の二次団体
滝野川一家系譜
初 代 – 鈴木庄五郎
二代目 – 小宮初五郎
三代目 – 西村民蔵
四代目 – 福原陸三
五代目 – 植村正光
六代目 – 中村俊雄
七代目 – 遠藤甲司
八代目 – 栗原忠男
組織図
総 長 – 栗原忠男(住吉会常任相談役)
代 行 – 小針 晃(住吉会副会長補佐 小針組組長)
理事長 – 高山國男(住吉会会長補佐 高山組組長)
幹事長 – 瀬戸竜二(住吉会副会長 滝野川地区貸元 瀬戸組組長)
本部長 – 明 南秀(住吉会副会長 大塚地区貸元 南秀会会長)
事務局長 – 森川恭行(住吉会副会長 南秀会代行 北大塚代貸森川組組長)
組織委員長 – 河内文男(巣鴨北口責任者 河内組組長)
運営委員長 – 工藤幸一(住吉会理事 滝野川工藤組組長)
渉外委員長 – 中山真助(住吉会副会長補佐 南巣鴨責任者 中山組組長)
統括委員長 – 谷口悠二 (南巣鴨代貸中山組組長代行)
風紀委員長 – 鈴木喜之(住吉会副会長 高山組)
慶弔委員長 – 小高竜次(住吉会副会長 高山組)
懲罰委員長 – 福田真武(住吉会副会長 高山組)
事務長 – 古橋徹哉(住吉会副理事長 南秀会理事長 南大塚代貸古橋組組長)
特別相談役 – 石井丈夫(住吉会副理事長 滝友会会長)
特別理事 – 重盛恒厚
本部住所 東京都豊島区巣鴨2-11-8
年寄りが集まることで有名な巣鴨に組事務所を構えています
東京で持ちビルを所有するのは並のことではありませんね
異様な雰囲気が漂っています
表札には「滝野川 栗原」とあります
兵庫県警暴力団対策課などは18日、使用者を偽り車検の更新を行ったとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、指定暴力団六代目山口組系岸本組の若頭で、傘下二代目古庄組組長の野元信孝(44)と、不動産会社社長、西畑雅史(53)の両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は平成26年8月、車検の更新を行う際、野元容疑者が使う車にもかかわらず、西畑容疑者が実質的に経営する設計工事管理会社を使用者として車検登録事務所に申請し、虚偽登録させた疑い。
療養費をだましとったとして詐欺の罪に問われた指定暴力団住吉会系幸平一家幹部で義勇会幹事長で、三戸組組長の三戸慶太郎被告に、東京地方裁判所は「組織的かつ計画的な犯行で、中心的な役割を果たした」として、懲役3年の実刑判決を言い渡した。
三戸慶被告は、平成25年までの2年間に東京・杉並区の接骨院や千葉県船橋市の歯科医院で施術や治療の回数を水増しするなどうその請求をして、自治体から540万円余りの療養費や診療報酬をだまし取っていた。
この事件では、自称美人女医の脇坂英理子(懲役3年執行猶予4年判決)が運営するクリニックも診療報酬詐欺に加担していたとして立件されていた。
18日の判決で、東京地方裁判所裁判官は「嘘の請求の患者役や紹介者など、多数の者が関与した組織的かつ計画的な犯行で、被告は事件の舞台になった接骨院を経営し、報酬を分配するなど中心的な役割を果たした」として、懲役3年の実刑を言い渡した。
新潟県警組織犯罪対策2課などは18日、指定暴力団五代目稲川会系巽一家幹部、松浦悟容疑者(62)を現金自動受払機(ATM)から現金を不正に引き出すよう指示したとして、窃盗容疑などで逮捕した。
逮捕容疑は、起訴されている出し子の男を勧誘し、5月15日早朝、男とその内縁の妻に、長岡市と小千谷市のコンビニATMから現金計150万円を不正に引き出させた疑い。
この事件では、南アフリカの銀行から流出した顧客データを使って、偽造クレジットカードを作り、出し子を使い同時刻にATMから現金を引き出しており、六代目山口組や神戸山口組、稲川会など少なくとも5つの指定暴力団の組員らが逮捕されているほか、現金の引き出し役などの疑いでこれまでに全国で100人以上が逮捕されている。
出し子役の少年らから押収したメモには、現金を引き出すために使われたのと同じ4桁の暗証番号と、ATMを操作する手順が書かれており、カードが使える大手コンビニチェーンの名前もあった。
ほぼ同じタイミングで広範囲で犯行が行われており、全国の約1700台のATMから現金が引き出された時間は、わずか2時間あまりだった。
事件に使われたカードは、白い無地のものや無関係の飲食店のものもあり、南アフリカのスタンダード銀行の顧客情報が入った磁気テープを貼り付けて偽造されていた。
大阪府警捜査4課と浪速署は19日、指定暴力団神戸山口組系山健組傘下小林会の事務所のインターホンなどを壊したとして、指定暴力団六代目山口組系健心会元幹部、石田政則容疑者(44)を逮捕した。
逮捕容疑は4月7日午前0時40分ごろ、大阪市浪速区内の指定暴力団神戸山口組系山健組傘下小林会の事務所で、1階のインターホンやポストを鉄製のバールで壊した器物損壊の疑い。
愛知県警は19日、暴力団員である事を隠して携帯電話を割賦払いの契約をしたとして、指定暴力団神戸山口組幹部で黒誠会会長の笹昭(通称:剣 政和)容疑者(52)、指定暴力団六代目山口組系吉川組組長、山口俊平容疑者(67)、山口組系弘道会傘下常滑一家総長の磯部伸治容疑者(67)、同じく弘道会傘下岩本組組長の岩本元樹容疑者(37)を詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は各容疑者が、平成25年11月~28年4月、大阪市や愛知県内の携帯電話販売店で、店員から暴力団員とは分割購入契約をしないと説明を受けながら申し込み、それぞれ携帯電話1台をだまし取ったとしている。
一般的に携帯電話を契約する際に、暴力団員かを確認することは稀。
21日、指定暴力団六代目山口組顧問で、章友会会長の石田章六氏:本名 朴 泰俊(パク テジュン 박태준)が逝去、病死とみられている。享年83
石田氏は旧柳川組舎弟で、柳川組四天王の一人。柳川組初代組長・柳川次郎が柳川組を正式に発足させる以前からの幹部級で、1964年に谷川康太郎が2代目組長に就任すると、谷川の舎弟となる。
1984年における四代目山口組の発足に伴い舎弟に直り、1989年、五代目山口組発足に伴い舎弟頭補佐に就任して執行部入りし、2005年には六代目山口組の発足に伴い顧問に就任する。
石田氏は今年2月頃から山口組執行部に対し引退を示唆していたが、認められず籍をおいていた。
25日に神戸市北区の葬儀場エターナルベルサイユ(通称:山口組会館)で通夜が執り行われ、司忍組長ら直参組長らが参列した。兵庫県警は厳重な警戒に当たっている。
26日も告別式が予定され、引き続き警戒し、山口組会館の使用実態を調べる方針。
兵庫県警暴力団対策課と尼崎南署は25日、指定暴力団神戸山口組系二代目英組組長の藤田恭右容疑者 通称:藤田恭道(44)を暴力行為法違反と傷害、監禁の疑いで、逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、9月16日夜、尼崎市神田北通の路上で、近づいてきた男性(44)の顔面や頭部を殴る蹴るなどして軽傷を負わせた上、駐車中の乗用車に押し込み、監禁した疑い。
被害男性は知人ら約10人と歩いていて、藤田容疑者らとトラブルになった。
県警は同容疑者が他に少なくとも3人と一緒にいたとみており、同じ容疑で3人の逮捕状を取って行方を追っている。
特定危険指定暴力団五代目工藤会傘下極政組本部事務所用地の取得を進めてきた福岡県中間市が、所有者の組幹部と売買契約を契約は20日付で締結し、2016年度中に組事務所を撤去する。
中間市が買収したのは市営住宅に隣接する中間市中鶴1丁目の宅地約140平方メートルで、組幹部名義の鉄骨2階建ての事務所。
市は24日、福岡法務局八幡出張所に土地登記の名義変更を申請し、近く市名義になる見込み。
土地購入は中鶴地区の再開発の一環で、組幹部と周辺の地権者5人分を合わせた土地の買収費・補償費約8500万円を盛り込んだ補正予算案を、市議会9月定例会に提案し可決されていた。
住民運動などにより、暴力団事務所が撤退する場合があるが、このケースは他の地権者から土地取得をしており、再開発用の土地がたまたま暴力団事務所あっただけと考えられる。
宮城県警暴力団対策課は26日までに、指定暴力団六代目山口組系弘道会傘下東海興業若頭の川崎光正容疑者 通称:川崎三将(46)、指定暴力団神戸山口組系山健組傘下邦将會会長の無職山名克栄容疑者(51)、会社役員川村真吾(47)、会社社長鈴木善晴(35)、無職大町勝則(52)、会社役員全幸司(54)の各容疑者を暴力行為法違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、4月26日午後3時ごろ、鈴木容疑者が経営する多賀城市の土建会社事務所で、建築業の男性(34)に対し、約10人で「山口組だぞ。顔面ぐちゃぐちゃにしてやろうか」などと脅した疑い。
暴力団対策課は被害男性の引き抜きに関わるトラブルが原因とみられているが、抗争中の六代目山口組系組員と神戸山口組系組員が居合わせ、同様に脅迫をしていた事に関し捜査を継続し全容解明をする方針。
福岡県警は27日、指定暴力団五代目工藤会系影浦組組長の影浦一治容疑者 通称:影浦壱治(48)、幹部の伊藤明雄容疑者(43)、組員の田中渉容疑者(34)の3人をみかじめ料72万円を脅し取ったとして、恐喝などの疑いで逮捕した。
3人は2015年4月、市内の飲食店経営者の男性に電話して「影浦組の者やけど、オヤジから聞いとるよね」「月3万ね」などとみかじめ料を要求し、2015年5月から今年7月ごろまで十数回にわたって計72万円を脅し取った疑い。
影浦、伊藤両容疑者は3月と7月にも別の飲食店経営者からみかじめ料を現金220万円を脅し取ったとして、逮捕、起訴されている。
警視庁は26日、男性に暴行を加え、金を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団神戸山口組系池田組傘下孝昇会幹部 塚田 修容疑者(43)自称・塗装業の戸高純平容疑者(29)ら3人を傷害と恐喝未遂の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、塚田容疑者らが今年5月、豊島区池袋駅近くのキャバクラ店で知人男性に対し、「金を払え、殺すぞ」「金払え、乞食野郎、さらうから表出ろ」などと脅したうえで、背中や脇腹を殴り、けがをさせた恐喝未遂などの疑い。
被害者の男性と容疑者の1人が、金銭トラブルを抱えており、これまでも頻繁に男性に接触していた。
警視庁は、塚田容疑者らが、男性から金を回収しようと犯行に及んだとみて捜査を進める方針。
9日未明、和歌山市内の路上で指定暴力団神戸山口組系山健組傘下紀州連合会会長の松下功会長(50)が、数人の男に殴られて死亡した事件で、和歌山県警は指定暴力団六代目山口組系倉本組幹部、鈴木充容疑者 通称:鈴木義大(鈴木興業組長)末村 裕容疑者、杉原聡志容疑者(力志会会長)、高正憲容疑者 通称:高島正憲(高島興業組長)、坂上浩二容疑者(七代目吉本組組長)ら7人を傷害致死容疑で逮捕した。
松下会長は 紀州連合会の幹部1人と、倉本組組長の知人が経営する飲食店を訪れ、「組長を出せ」などと怒鳴り口論となった。
店の関係者が倉本組組員らを呼ぶ一方、近くにいた紀州連合会の別の幹部2人が加わり、乱闘となったとみられる。
松下会長らは同店ビルの前で乱闘となり、100メートルもの距離を引きずられ、韓国料理店の前で仰向けになって倒れているところを駆けつけた警察官により発見、病院に緊急搬送されたが1時間後に死亡が確認された。
大阪府警捜査4課などは27日、性風俗店への入店を断られたことに腹を立て、対応に当たった男性従業員を暴行したとして、指定暴力団六代目山口組系弘道会傘下米川組幹部の船場哲也容疑者(50)ら3人を傷害と暴力行為処罰法違反容疑で逮捕した。
逮捕容疑は10月9日夜、過去にトラブルを起こした性風俗店に電話予約をしようとして断られたことに立腹し、仲間の組員を呼び寄せ、「なめとったらあかんぞ」などと怒鳴り声を上げて店に押し入った。
その際、男性従業員3人の顔や腹を殴ったり蹴ったりし、うち1人に顔面打撲などの軽傷を負わせた。
船場容疑者は同店を出入り禁止にされていた。
京都府警は、京田辺市の市議会議員、奥村良太容疑者(40)と、指定暴力団六代目山口組系極粋会幹部で一粋会会長の、中畑諭信容疑者(47)ら5人を、共謀して知人の男性に暴行を加えて大けがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕した。
奥村議員らは去年2月、京都市東山区の飲食店で知り合いの40代の男性の顔や腹を殴ったり蹴ったり30分間暴行した。
京都府警は、宇治市で4月に指定暴力団神戸山口組系山健組傘下兼一会と指定暴力団六代目山口組系極粋会傘下一粋会の組員らがファミリーレストランで乱闘した抗争事件などを受け、8月に複数の関係先を家宅捜索、捜索で押収した資料などを分析する中、奥村市議が経営する会社が2008年の開業時から建設業の許可を受けておらず、府の許可を得ず、請け負い代金約1千万円で京田辺市内のマンション解体工事を行っており、建設業法違反の疑いで逮捕していた。
奥村議員は、平成19年に市議会議員に初当選して現在3期目で、中畑容疑者がことし2月、40代の女性に金を要求した場に同席していたとして、暴力団対策法に基づく中止命令を受けていた。
警視庁生活環境課は、指定暴力団六代目山口組系國粹会幹部 関口正信容疑者(七代目古河生井一家舎弟頭 関口総業組長)、指定暴力団五代目稲川会系組幹部、下田春男容疑者(61)ら男5人を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。
関口容疑者らは、廃棄物処理業者の富士見商事に、建物の解体工事で出た産業廃棄物の投棄現場として古河市の空き地を紹介。下田容疑者は埼玉県深谷市の土地などを紹介していた。
富士見商事は両容疑者の斡旋などで、10トンダンプ270台分以上513トンの産廃を違法に投棄しており、正規に処理するとトラック1台あたり16万円ほどかかる費用を、関口容疑者らを介すことで1台3万5000円におさえていた。
警視庁は、暴力団員であることを隠して生活保護費を不正に受け取ったとして、指定暴力団神戸山口組系太田興業幹部で、岡川総業組長の岡川賢二容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、去年10月から1年間にわたり組員であることを隠し、東京・調布市から生活保護費などおよそ300万円をだまし取った詐欺の疑い。
岡川容疑者は、2009年に六代目山口組系秋良連合会を破門になり、一昨年8月から生活保護費を受給していた。
しかし、去年9月対立する神戸山口組系組幹部として復帰しており、暴力団組員に受給資格が無いのにもかかわらず、継続して生活保護費を受け取っていた。
2008年9月10日、特定危険指定暴力団五代目工藤会系津川組 安高毅相談役を射殺したとして、殺人罪などに問われた工藤会理事長代行の木村博被告(63)と同会系組幹部の渡部公章被告(43)の判決が31日、福岡地裁であり、松藤和博裁判長は木村被告に求刑通り無期懲役、渡部被告に懲役15年(求刑懲役18年)をそれぞれ言い渡した。
裁判長は判決で、木村被告が首謀者として組員らに殺害を命じたと指摘し、「組織的で計画性が高い。終始犯行を主導し、刑事責任は極めて重い」と述べ、渡部被告については、被害者の所在を探すなど重要な役割を果たしたものの、「従属的な立場だった」と言い渡した。
事件は、2008年9月10日午前2時50分頃、工藤会系津川組安高毅相談役(当時66歳)が福岡県中間市の自宅で頭や胸などを撃たれ、殺害された。
検察は殺害動機を金銭トラブルとしていた。