【野球賭博】国粋会を家宅捜索

野球賭博をさせた賭博開帳図利の疑いで再逮捕された山口組系国粋会傘下組幹部の篠田淳容疑者の関係先として、埼玉県警が国粋会本部事務所を家宅捜索した。

篠田容疑者は客にプロ野球の勝敗を予想させる賭けを開帳し、１口１万円で、客は２４人いたと供述。警察は、利益が国粋会の資金源になっていた可能性があるとみている。

最近では、読売ジャイアンツの福田聡志、笠原将生、松本竜也がプロ野球・大リーグの試合に関する賭博に参加しており、球界に衝撃が走った。

28日にはテキサス・レンジャーズ、ダルビッシュ有投手の弟、ダルビッシュ翔が賭博開帳図利で逮捕されている。

6日には新潟県警が山口組総本部を野球賭博事件の関係先として家宅捜索しており、プロ野球と暴力団の関係が取り沙汰されている。

刑法１８６条２項

賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、３月以上５年以下の懲役に処する。