23日23時55分ごろ、神戸市長田区寺池町で住民の女性から「拳銃の音がした」と110番があった。兵庫県警長田署員らが約20分後駆けつけたところ、拳銃2丁を持った男を発見、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。
逮捕されたのは自称大阪市住吉区、無職 小椋慶一容疑者(48)。としているが、暴力団組織との関連については供述を控えている。
小椋容疑者は2009年に自動式拳銃1丁と実弾9発を所持していた疑いで逮捕、起訴されており、当時、六代目山口組傘下の健國会(現神戸山口組傘下)に所属しており、関連を調べている。
現場の近くには任侠山口組の金禎紀(通称・織田絆誠)代表の自宅があり、昨年9月にはらの車列が襲撃され、警護役だった楠本勇浩組員が射殺された場所からも近い住宅街。