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【虚偽診断書】京都府立医大病院 淡海一家総長収監逃れ幇助

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❖ヤクザニュース❖
2017/2/14

2010年、土木建築業の男性からあいさつ料4500万円を脅し取った恐喝事件で実刑が確定した指定暴力団六代目山口組淡海一家総長、高山誠賢 本名: 高山義友希(姜義幸)が病気で収監できないとする虚偽の診断書を作成した疑いが強まったとして、京都府警が近く、虚偽公文書作成容疑で京都府立医大付属病院の強制捜査に乗り出す方針を固めた。

高山元被告は平成27年6月に最高裁が上告を退け、刑が確定していたが、同病院の診断に基づき刑務所への収容が1年半以上にわたり見送られている。

組長は腎機能不全を患い、2014年に同病院で腎移植手術を受けており、大阪高検が刑事施設に収監するため出頭するよう命じている。

同病院の医師は「腎臓にウイルス性の炎症があり、刑務所への収監に耐えられる状態ではない」と事実と異なる内容の報告書を提出したとして、虚偽公文書作成の疑いを持たれているが、警察の任意の事情聴取に対し、事実と異なる内容だったことを認めたうえで、「院長に指示された」などと話している。京都府警は14日にも同病院の強制捜索を行い、高山総長は近く収監される予定。

同じ容疑で逮捕、起訴された淡海一家最高顧問、西田弘一被告は腎不全で透析を受けており、腎機能障害3級と認定されていたが、その後、等級の変更を求め、市役所を複数回訪れ「市民運動を起こしてクビにするぞ」などと脅し職務強要容疑で逮捕されている。


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