【覚醒剤】極東会系榎本組組員 梶原一夫容疑者を逮捕

岡山県警組織犯罪対策１課と岡山中央署などは１９日までに、覚せい剤取締法違反の疑いで指定暴力団六代目極東会系榎本組組員梶原一夫容疑者、同法違反と大麻取締法違反の疑いで、木本克治、立花隆の両容疑者を逮捕した。

逮捕容疑では、梶原容疑者は６月２８日、自宅で覚醒剤４４グラムを所持、木本、立花の両容疑者は覚醒剤５７８グラムと乾燥大麻２０７グラムを共同所持した疑い。

岡山県警と厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は合同で昨年から末端使用者らの捜査を行い、梶原容疑者宅などを卸元の拠点とみて６月２８日に家宅捜索し、覚醒剤約６２２グラム（末端価格約４３５４万円相当）、大麻約２０７グラム（同１０３万円相当）を押収した。

家宅捜索で梶原容疑者宅のベッド脇、立花容疑者宅のクローゼット内からビニール袋に入った覚醒剤などを発見。未使用の注射器約３千本や計量器も押収した。