【別名使用容疑】山口組幹部 高次龍容疑者（高野永次）を逮捕

刑務所に別人名義で手紙を送ったとして、大阪府警は14日、偽計業務妨害容疑で指定暴力団六代目山口組幹部で織田組組長の高次龍容疑者（通称：高野永次）を逮捕した。

逮捕容疑は昨年8月下旬から9月下旬、別人の名前と住所を使って計9通、刑務所の受刑者に手紙やはがきを送り、職員の検査業務を妨害したというもの。短期間に集中して届いたため、不審に思った職員が名前を使われていた人物に確かめて発覚した。

刑事収容施設法には、犯罪性のある人物からの手紙の発送や受け取りを制限する規定がある。